2020.05.04 Monday/ |
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Bill Nelson & The Gentleman Rocketeers |
伝統的なブリティッシュ・シンフォニック・ロック(プログレッシヴ)
女性vocalクリスティーナ嬢をフロントに配置したバンドで、中心人物はポンプ・ロック以降の英国プログレ・シーンで重要な位置にいるロブ・リード。 ロブ・リードは知る人ぞ知るマルチ・プレーヤーで、キーボードからギター、ベース、ドラムス(プログラミング含む)までこなす起用なお方!デビューは業界を震撼させたCYANの"For King And Country"であり、当時はプログレ・シーンが停滞していた時期で、シーンにある種の渇を入れた作品でもありました。その後、CYANとして数作アルバムやシングルを製作して活動は続けてきましたが、なかなか決定打となるものがなかったのが現状でありました。それを打破したのが、クリスティーナ嬢をリード・シンガーに迎えて作られた1枚目"REVOLUTIONS"でした。(もっともこのMAGENTAの前にクリスティーナ嬢とはTRIPPAというプロジェクトを始動させてはいましたが・・) そして、好評の中で発表されたのが本作"SEVEN"です。 小説や映画で多く取り上げられてきた「7つの大罪」をテーマにした大作です。全7曲が10分を超える長大な作品で占められていて、トータル76分に及ぶ作品に仕上げられています。 伝統的にシンフォ作と呼ばれている所以は、作風が70年代に活躍したYESやルネッサンス、GENESIS等に似ているからであります。 曲構成やギターがYES風味が一番と多く感じられるし、ルネッサンスに至ってはアニー・ハズラムと関連した作品等も見られる。曲によってはGENESIS風のキーボードやPINK FLOYDのデビット・ギルモア的なギター・ソロが出てきたりするので、70年代プログレ好きにはウレスイのです。 真新しい点は見られませんが、展開が想像した通りに進んで行くところはシンフォ・ファンにとってはたまらないポイントと言ってもイイかもしれません。安心して聴けるのもイインだなっ、。 このアルバムの他にライブCD、ライブDVD、過去のシングル曲のリテイク集など今後も目が話せないバンドでっすネ!
米国産テクニカルSymphonic RockバンドHAPPY THE MANのStanWhitaker(g/vo)とFrank Wyatt(key/sax)を中心に結成されたプログレッシヴJazzRockバンドの'07年デビュー作です。 HAPPY THE MANが活動休止中なので、別名義のバンドを立ち上げての活動。 なぜハピマンではないのか??は他のメンバーとの関連かしら? まんまハピマンといった感触の曲も含まれているので、ハピマンの新作といってもいいんではないかい・・。 ツイン・キーボードとギターやSAXをメインにして、曲によりヴォーカルも入れているのでプログレッシヴ・ロックとJazzRockの要素を巧みに調理しています。その姿は、70年代にスタートしたHAPPY THE MANのスタイルを継承していますん。 特にアナログな感じのキーボードが70年代を彷彿とさせてくれますん。 こうなれば、キット・ワトキンスがバンドに復帰して強力な作品を発表してくれることを祈ろう!!
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